しっかり噛める
食べ物をしっかり噛んでから飲み込めるようになるため、消化がよくなって消化器官への負担が軽減されます。また左右のバランスを良く噛むことで、顔の左右のバランスも整います。良く噛むという刺激が脳へもいい信号を送っています。しっかり噛めるということが体の健康にもつながっていくのです。
虫歯や歯周病を予防できる
歯並びが整うと歯磨きがしやすくなって磨き残しも少なくなり、虫歯や歯周病にかかるリスクが減少します。
笑顔になれる
人によっては歯並びが悪いがゆえに、上手く笑えないと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?“笑う”ということが心を健やかにし、内面の健康をもたらしてくれます。歯並びが良くなることで、この笑顔がいっぱいになればうれしいお手伝いです。
【お子様の歯並びにご注意!】
お子様の歯並びに異常がある場合は、歯が生え揃った時点でわかります。成長期のうちなら抜歯をせずに治す確率が高くなりますので、少しでも異常を感じたらぜひご相談ください。
初めて矯正治療で来院された患者様は、問診票に記入をしていただきます。どのような歯並びを気にされているか噛み合わせの状態をチェックし、それに対しての治療内容や検査・費用についてお話いたします。お電話にて「矯正の相談」についてのご予約をお願いいたします。
初診・相談でのお話で矯正治療をご希望の方には、精密検査を行います。患者様のお口の状態によって異なりますが、顔・口の中の写真撮影、口の型取り、レントゲン撮影、さらに噛み合わせの記録などを取ります。全部の記録を取るのに約1時間ほどかかりますので、初診・相談の当日ではなく、別日のご予約をお願いいたします。
検査の結果をもとに、現在の噛み合わせの状態を把握し、治療計画を考えます。模型による噛み合わせの位置の確認・歯と顎の大きさの計測・骨格分析・歯の移動シュミレーションなどについて説明いたします。また、患者様によっては歯を抜いて治療をするかなどについてもきちんとご説明いたします。検査後約3週間程後にお約束を取って頂きます。また検査費用につきましては診断のお話合いの日にお支払いいただきます。
永久歯列が生えそろう前のお子さまが対象となり、部分的に歯を動かしたり、顎を広げたりするために行います。取り外しができるタイプの装置を使用することが多いです。3週間に一回ほどの来院で2~3年(34~51回程度)の通院が必要です。
永久歯列にほぼ生え変わった頃、再診断をし噛み合わせを確認して治療が終了するかを決めます。場合によっては本格治療に移行します。
矯正装置(マルチブラケット)をつけて本格治療を開始します。前歯は白い装置を、奥歯は金属の装置を装着し、およそ3週間に一回ほどの来院で2~3年(34~51回程度)の通院が必要です。
歯並びがきれいになったら装置をすべて外し、歯の表面をきれいに磨きます。その後後戻りを防ぐためのリテーナーと呼ばれる取り外しの装置を使用していただきます。完了までの間、およそ6ヶ月に1回の定期検診を行います。
最後の検査を行い、矯正治療は終わりとなります。
プレート装置
取り外しができるタイプで、部分的に歯を動かしたり、顎を広げたりするために使用します。
おもに小学校の低学年の治療に用いられます。
マルチブラケット
固定式装置で歯の表面に、歯科用接着剤でブラケットという器具を貼りつけます。ブラケットの溝にアーチワイヤーを通して、三次元的に歯を移動させます。当院では、シンプルなワイヤーと薄く目立たない装置で東洋人の骨格に合ったブラケットを使用しております。
部分治療 | 本格治療 | |
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診断料 | 30,000円 | 50,000円 |
治療費 | 300,000円 | 600,000円 |
調整料 | 3,500円 | 5,000円 |
※料金は全て税抜です
治療費の中にはリテーナー装置代が含まれています。治療費に関しては分割のご相談にも応じております。